報告3

大ボスである、部門長に報告した。
すでに課長からは伝えてもらっていたものの、新人の頃から知っていた人だけにお世話になった想いと、異動してきて思うような成果と、貢献ができたかというと正直自分でも中途半端だっただけに申し訳ないと思っていた。
もう少し成果を出せてから出ていければよかったのだが。

それも含めてもう理解してくれているようだった。
普通の会議室しか取れなかったのだが、庶務さんが気を利かせて部門会議室をとってくれた。

会って早々、「初恋の人には勝てないなー」と。
とてもしっくりくる表現をされて、何も言葉がなかった。

伝えようと思っていた思いもすべて理解してくれているようであった。
とはいえ、伝えたかった事、感謝していることを伝え、激励された。

「コロナでいつ死ぬかわからないから、やりたいことをやるのがいい」と。

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