『せんば自由軒』

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仕方なくクイーンズタワーまで行き、せんば自由軒を見つける。
雑誌などで見たことはあるが食べたことが無かった。
明治43年に、大阪初の西洋料理店としてオープンしたということもあって、どんなカレーか楽しみだった。
名物カレーといわれるインデアンカレーはドライカレー風の真ん中に玉子が落とされる。
ソースをかけるとおいしいと言うことでまぜながら。
オプションでガーリックをのせたので、一味違うカレーが楽しめた。
量が少し少なかったのが残念だった。

『せんば自由軒
http://www.senba-jiyuuken.jp/shop_info_queens.html
http://www.jiyuuken.co.jp/
http://www.senba-jiyuuken.jp/
http://www.jiyuken.co.jp/history/real.html
夫婦善哉」を生み出す小説家、織田作之助が毎日のように食べて店内で構想を練っていた小説
「この二三日飯も咽喉へ通らなかったこととて急に空腹を感じ、楽天地横の自由軒で玉子入りのライスカレーを食べた。「自由軒のラ、ラ、ライスカレーはご飯にあんじょうま、ま、ま、まむしてあるよって、うまい」とかつて柳吉が言った言葉を想い出しながら、カレーのあとのコーヒーを飲んでいると、いきなり甘い気持が胸に湧(わ)いた。

あくる日、二人で改めて自由軒へ行き、帰りに高津のおきんの所へ仲の良い夫婦の顔を出した。」
に記される。

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