はじめての中古マンションの買い方売り方

別に、マンション買うわけじゃないが古本屋の100円コーナーに『はじめての中古マンションの買い方・売り方』という本を見つけた。
購入したのは実はとうの昔だったのだが部屋を掃除していて出てきたというほうが正しい。
そもそも初版が1991年。
もう10年以上も前の本なので何にも役にはたたなさそうに見えるが、時代や物価は違えど、根本たる考えは変わらないわけで最近、電車の中で読むことにしている。
と思ったら同じようなことを考えている人がいたのでちょっとウケた。
http://www.financialacademy.jp/blog/1002/2004/01/post_177.html

・だいたいにおいて、良心的な業者は、物件の良い点だけでなく、欠点もハッキリ言ってくれる。またゴリ押しするような営業もしない
・”絶対”を連発するような業者は要注意。「絶対に値上がりします。」「絶対にお買い得です。」など
宅地建物取引業者の免許証番号に「建設大臣」「○○知事」とがあるが違いは無い。
 これらの免許には番号がついている()の中の番号は免許の更新回数を示している。
 (2):更新一回 営業年数3年以上6年未満
 (3):更新二回 営業年数6年以上9年未満
 ()の数字が多ければそれだけ営業年数が長く、安心だが、一概に言えないところもある。
・ローンを借りる際の「金銭消費貸借契約」には金利が上がった際の措置について記載されている。具体的に金利が上がったときにどうなるか、あらかじめ聞いておくこと
・マンションの管理状態のチェック方法
 共有部分、ゴミ集積場、自転車置き場、エレベーターなどがきちんとされ、いたずら書きやゴミの散乱、放置自転車がないかなど
・中古マンションの三大要素
 ・立地、・管理、・施工
・商店街を抜けて歩く5分は短く感じるもの。せめて駅からタクシーでも1000〜1500円範囲
・エントランスで分かるマンションのグレード
・歩○分は実際に自分で歩いてみないと分からない。広告は適当である。直線距離で計算していたりもする。
・結露に注意。壁に断熱材が入っていないと壁が冷え切ってしまうため結露になりやすい
・民法では瑕庇をみつけてから一年以内であれば買い主は売り主に補修費などを請求できるようになっている。
・不動産に関する税金『登録免許税』『不動産取得税』『固定資産税』『印紙税』など

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