誕生日

4日夜
いつも通り仕事を終えて帰る。
電車の中で連れから『おめでとう』のメールで自分の誕生日を思い出す・・・。
いたって普通な日だったため特別、歳をとったという実感もない。
家に帰るとふつーに連れがおめでとう。と。
ちょっと嬉しかった。
つかれたーと。買ってきたポテトチップスとプリンを食べようかとしたら、いつになく連れが、「一つ大人になったんだし夜はもう食べちゃだめ」と。
「えー」といってベットに横になった頃に、コンポが自動電源ONしたのか、なにやらタイマーで音楽が鳴った。
何でこんな時間に?一瞬びっくりしたが、まぁ〜いいやと、またプリンの交渉に出ようとしたそのとき、コンポから流れる曲は「Happy Birthday」の曲だった。
「え!?何?」(どっきり?)
正直期待していなかったのでびっくりした。
すかさず、連れが隠していたクラッカーで「パーン」と。
これまたびっくり!
どうやら、早く帰ってきて仕込んでいてくれたらしいのだ。
“世界一の幸せもの”のたすきまで用意されていたのにはこれまた驚いて笑ってしまった。
連れの今年の誕生日には何もドッキリが出来なくてごめんね。と思った。
冷蔵庫からは、シフォンケーキが駄目なことを知っている連れはホールのデコレーションプリンとシャンパンを持ってきてくれた。
通りで、プリンを食べさせてくれなかったわけだ。。。
驚きの連続で、どこで驚くのかを忘れるくらい嬉しかった。
にしても、歳をとった実感がわかないんだよな〜。

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