Hibワクチン

最近、日本でも任意で受けられるようになった子供の予防接種
このヒブというのはヘモフィルス属インフルエンザb型菌のことを指す。
ヒブは血液や肺の中に入ると、化膿性髄膜炎になってしまい、後々後遺症になってしまう。
また、5歳以上の子供は免疫ができて大丈夫だが、乳児や幼児の間にかかってしまう恐れがある。
世界では一般的な予防接種らしいが、日本はどうもこのあたりが遅れている。
ようやく任意で受けられるようになったのだ、当然補助は無いので一本8000円程度で合計4本打つ必要がある。
受けられる期間は生後2ヶ月、3ヶ月から5歳まで

これまた、予防接種の組み合わせって難しい。
パズルをしているみたいで、これといったスケジュールを出してくれていればいいのに。世のお母さん方はそれが面倒でやめてしまう人もいるのではないだろうか。

おススメの順番をサイトでみつけた
生後3ヶ月すぐ:ヒブと3種混合の同時接種1回目
4週間後:ヒブと3種混合同時接種2回目
1週間後:BCG接種
4週間後:ヒブと3種混合同時接種3回目
1週間後:ポリオ
1年後:ヒブと3種混合同時接種追加

といってもすんなりいけないのがこのヒブのワクチン
生産が足りていなく、受けるにも受けられない人が沢山いるようだ。
うちの子も受けるために、嫁は朝早くから病院に並ぶことになった。
しかも、それは受けるための予約のために並ぶのだと言う。
うちは大学病院だったが、一月に入ってくるのが36本程度。
一人3本から4本受けるので単純計算で8人から12人程度しか手に入らない。
もうこのために、お母さんお父さんは病院が始る数時間前から並ぶありさま。
しまいには50人くらい並んでいたが、結果もらえるのは13人くらいまでだったらしい。
うちはぎりぎり手に入ったから良かったけど間に合わなかった人はかわいそう。。。

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