Twitterの内容をどうにかして、Wordpressのデータにインポートできないか考えてみた。
理由:
・Twitterのlogは3000件くらいで確か過去のlogの検索ができなくなる仕様
・今後のTwitterの仕様変更で(イーロンマスクが買収後、)これまでのつぶやきのログが手元に落とせなくなったら困る
・自分のコントロール配下にログ(記録)は置いておきたい。
まずは、お試しに、DQXをプレイ中につぶやいていた3つのアカウントのログをDLしてきて、
それらをWordpressの記事としてインポートできないかを考えてみた。(DLには申請から一日くらい時間を要する)
DQXのTwitterは10年前の運営スタート時からプレイしていてつぶやき3000件に達したら、次のアカウントを作成して継続して備忘録として残していた。
①TwitterのアーカイブをDLする
1.Twitterの設定から「データのアーカイブをダウンロード」を選択
2.登録されているメールアドレスに認証コードが送られてくるため、入力するとアーカイブをダウンロードできる。
ZipファイルでDLできるので解凍する。
- Your archive.html
- data
- assets
確か、以前は、アーカイブをDLしたらその中に生のコメントがCSVで閲覧できた気がするのだが、今の構成はそうなっていないようだ。
dataフォルダにある、tweet.js
これがどうやらTweetした内容のようなのだが、tweet.jsはJavaScriptで書かれているようだ。
スクリプトをcsvに変換できるサイトを作られている方がいるようだ。
②tweet.jsをCSVに変換する
https://17number.github.io/tweet-js-loader/
tweet.csv を出力する。
③WordPressで読み込めるようにする
WordPressで読み込めるCSVのテーブルを調査する。
| パラメータ名 | 説明 |
| tweet_id | ツイートID |
| timestamp | ツイート日時 |
| text | つぶやき内容 |
| likes | いいね数 |
| retweets | リツイート数 |
ダウンロードできたtweet.jsから取得できるパラメータは上記だけだった。
WordPressでCSVをインポートする方法(インポートできるプラグイン)を模索してみる。
・Really Simple CSV Importer
逆にWordPressのデータをcsvでエクスポートするプラグイン
・Export to Text
Really Simple CSV Importerを使ってインポートできるパラメータの内容の確認
| パラメータ名 | 説明 | 今回必要tと思われるパラメータ |
| ID or post_id | 既存の記事を編集する場合はその記事IDを指定する。 空白、指定しない場合は新規登録となる。 | ※ |
| post_author | 投稿ユーザーID、ユーザー名のいずれかを指定。 新規投稿は空白でも可能 | ※ |
| post_date | 公開日 | ※ |
| post_content | 記事の内容 | ※ |
| post_title | 記事タイトル | |
| post_excerpt | 記事の抜粋 新規投稿は空白でも可能 | |
| post_status | 記事のステータス。 draft:下書き、指定がない場合 publish:公開済み | ※ |
| post_name | 記事のスラッグ | |
| post_parent | 親記事がある場合は、そのIDを指定 | |
| menu_order | 記事のソート(管理画面の並び順) | |
| post_type | 投稿タイプ post:記事 page:固定ページ | ※ |
| post_thumbnail | アイキャッチ画像がある場合、URLかファイルパスを指定 | ※ |
| post_category | カテゴリスラッグを指定 投稿する記事のカテゴリーに登録する内容をスラッグで指定可能 複数ある場合は、カンマで区切っておく ex)abc,def,ghi | |
| post_tags | タグ名を指定 投稿する記事のタグに登録する内容をスラッグで指定可能 複数ある場合は、カンマで区切っておく ex)abc,def,ghi | ※ |
| {custom_field} | カスタムフィールドを指定。 カスタムフィールドのキー名を指定する。 | |
| tax_{taxonomy} | カスタムタクソノミーを指定。 tax_を接頭にしてカスタムタクソノミー名を指定する。 |
こんな感じで今回のTwitterのデータテーブルを読み込むCSVのテーブルを作ってみた。
| インポート用のパラメータ | ID | post_author | post_date | post_content | post_status | post_type | post_tags | post_thumbnail |
| Twitterのテーブル | tweet_id | (matz) | timestamp | text | publish | post | (#DQ10) |
Really Simple CSV Importerを使ってインポートして出てきたエラー内容
WP_Postオブジェクトがセットされていません。
これは文字コードが原因らしい。
※おまけ
今度は、Export to textを使ってエクスポートした際にどのパラメータが出力されるか確認してみた。
Really Simple CSV Importerのプラグインのどのパラメータと等しいか。
| パラメータ名 | Really Simple CSV Importerのプラグインのパラメータと等しいもの |
| ID | ID or post_id |
| Title | post_title |
| Date | post_date |
| Post Type | post_type |
| Categories | post_category |
| Tags | post_tags |
| Custom Taxonomies | |
| Permlink | |
| Content | post_content |
| Excerpt | post_excerpt |
| Author | post_author |
| Author Email | |
| Custom Fields | |
| Comments |


コメント